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書籍紹介(経営者)

日本人の底力~世界は「わが民族の叡智」を求めている~

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西洋と東洋の融合は日本が先駆すべきであるという。「西洋文明の限界」というテーマが本著である。

いくつか気になった点をピックアップ。基本的には『安岡正篤』と『森信三』の2名からの引用がとても多く、勉強になる。

病に関して言えば、東洋医学では病気というように「気」という字を入れますが、西洋医学では恐らく疾病という世界しかないと思われます。-P41

受験勉強だけを主体にして人間教育をまったく行わない教育、すなわち戦後マッカーサーに押し付けられた教育を改革させねばならないのです。自ら道徳力を高める必要があるのです。
戦後の教育には、道徳的見識を育てる人間学という学問が欠落していました。今日の若者に、日本の高等教育で戦後軽視されてきた古典的教養を身に付けさせることは、人間と人世の実践的原理・原則を学ぶ上で不可欠であると思います。-P71

 人間の背骨をつくるものは人間学しかない-P72

大衆は目標なく生き、風のまにまに動く人間である-P77

 近代文明をこのままにしておくとだんだん人間は心を失う、魂を失うようになって来ております。これは滅亡のほかはないということで大いに心配をしておる。(安岡正篤先生講演集)P94

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」ビスマルク

この本から感じる事は、人間学(道徳)・精神教育の重要性である。この本では、どうやってその道徳を身につけるかが書いてある本ではないので、これは別途探して勉強する。(SBI大学院大学で学んだ事でもある。)

日本人の現状について、そしてどうしていくべきなのかを学び、自分がどうすればいいのかを考えさせられる本である。

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