docomo.comからスマートフォンレポートが公開されている。
スマートフォンへの対応に後手となっているdocomoがやる気を出してきたのはいいとして、いくつか面白い点があった。
⇒docomoが自らの自社メニューが弱いという点を認めた。特にユーザーニーズと乖離しているとまで認識をしている点に、驚きを禁じえない。
⇒ふむふむ。防水とかおサイフケータイ、ワンセグを使う人はdocomoに残るという事だ。ほんとかな?防水だからとか、おサイフケータイだからといった、単なる機能の為にこの端末を選ぶのか?ちょっと短絡的すぎないかどうか?
⇒もうキャリアだから選ぶというわけでなく、端末を選ぶ為にキャリアを選択しているにすぎないと分析している。これは正しい。auのAndroidは影が薄くなりつつある印象。 wimaxと組んで早くなったのは覚えているが、後は固定回線と合せた安さ訴求か。こんだけTVCMやるなら価格下げろと言いたい。
⇒docomoが自らの自社メニューが弱いという点を認めた。特にユーザーニーズと乖離しているとまで認識をしている点に、驚きを禁じえない。
⇒この部分はD2Cが書き込んでいる。彼等としてもスマホにおいて大きなマス媒体が無くて広告が売りにくいのだろう。そんな背景から、昔のような大手サイトが出現して欲しいと願望を述べている。 しかしながら、スマホのユーザがもう2000万人もいて、その人達がキャリアのポータルを使っていないのだから今後も使われる事は無いと考えるのが普通だ。 今の2倍人が来ればポータルになるのかと、今一度D2Cは考え直した方がいい。
⇒ドコモ自体でリアルアフィリエイトを行っている模様。携帯端末の買い替え時に、このアプリやサイトに登録しないと割引にならないといった、利用者視点に全く立てていないサービスにドコモ自体が率先して行っている。 iコンシェルとかもそうだが、強制加入系はほんとどうにかして欲しいと思う事が多々ある。
ドコモが考え方を変えている事は良く分かったレポートである。価値が無いデータに対して簡単に課金出来るという世の中はもう終わった。 ドコモ自体は認識しているようだが、他のCPはどうなのだろうか。まだアプリに対して希望を持っているのだろうか。
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