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会社分析

mixiの営業赤字転落(2013年第1四半期)

更新日:

mixiが営業赤字に転落。

経常利益で赤字で、営業黒字だったらまだ望みが見えるけど営業赤字はヤバイだろう。特にネットの企業ではいわゆる固定比率は低くて済むので、それでも営業赤字というのは結構問題は深刻である事が分かる。

損益計算書から

下記を見ると、いかに売上が大きく下がり営業利益が低下しているかが分かる。

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こりゃあもう駄目だ。
ちなみに今どんな広告が載っているか見てみた所、純広告は1件も入っていない。あるのは自社広告とネットワーク広告だけだ。

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以前はこのmixiの広告をDACがほぼ買切ったという話が1年半程前からあった。これもmixi自体が広告をうまく販売する事が出来なくて販売した事によるが、残念ながら全くと言っていい程うまく売れなかったようだ。
現在では誰からも相手にされないので、ネットワーク広告等が出ているのだろう。

売上減少

売上については毎四半期減少している。

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これはもう大きな問題である。つまり、今のビジネスでは儲からないという事が明らかになった為だ。
mixi自体はもう人がいないのは事実であり、誰も更新をしないような状況だ。 
昨今ではベンチャーキャピタルをやってみたり等々色々トライをしているが、何を今更というのが正直な所。

今後どうするmixi

このmixiの恐ろしい所は、現金を126億円も持っているという点。
あと何回赤字決算やっていのかというと、15年弱くらい赤字でも大丈夫。
うん、まあ変な事にお金を突っ込まなければ潰れる事は無いだろう。笠原氏が筆頭株主であり、十分生きてはいけるだろう。

しかし、何故ネットニュースはmixiをまだ取り上げるのだろうか。
昔は流行ったサービスが、今は没落してるねーってのを知らしめたいのだろうか。
私は何故mixiが廃れたのかに興味がある。

何故mixiは廃れたのか

mixiは昔はやっていないと仲間の現在を知る事が出来なかった。それが今ではFacebookになりつつあり、そのFacebookも飽きられつつある。正直SNS自体どうでも良くなりつつある。

mixiが出た当初はGREEと戦っていた。GREEはその後携帯電話のゲームを無料で提供し回復した。モバゲーも同様で、ゲームに主軸を移した事で栄華を得た。今では死んでるけど。

mixiはその中でもずっと変わろうとしなかった。変なPCとフィーチャーフォンでの成功体験にこだわるあまり、事故革新をしなかった。やっている事は単なる調整にすぎない。

Twitterといった新しいサービスに対してもオープン化しての対応はせず篭った閉鎖的空間を大事にしすぎた。
mixiはこの閉鎖的空間を意識する余り、外部への対応に遅れてしまった。

結果人々は新しいサービスへと移っていき、mixiには誰もいなくなりROMる人すらいない状況で誰も広告を買ってくれなくなったゴーストSNSとなった。

mixiゲームとか色々やってはいたけれども、もうスマートフォンさえあればそちらの方が面白いゲームはいくらでもある。今後こういった会員SNSの成功と失敗としての事例として役だってもらおう。

まとめ

mixiは過去は大成功した。そして何故上場したのかいまだに分からないが、現在の危機的状況になってしまった現状については経営者側は責任を深く感じて欲しいものだ。
放漫経営と言ってもいいくらいだ。
閉鎖された空間だけに閉じこもり、閉じこもった人としか会話しなかった事。
これが一番の敗因では無いだろうか。

 

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