iPad mini retinaが届いてから約1周間。大分使いこなせてきたので改めて旧iPad mini(こちらはsim フリー版)との違いについてまとめる。
値段と基本スペックの違い
まず今回のiPad mini retinaとiPad miniとの値段と重さ等の違いは下記の通り。
実は重くなってます。僅か30gとかですが、実は10%弱程度。
値段はまあ旧iPadminiは円高の際には3万円を切っていた時期もあったので何ですが、やはり高くなってしまっています。
ディスプレイの違い
大分違っていますね。
今更説明の必要が無いくらいにRetinaディスプレイになった事で大幅に綺麗さが違います。又、CPUが向上した事で、iOS7での動作が安定しました。
旧iPad miniではどうしても動きが遅かったのですが、こういった面も含めて向上しています。
カメラと動画機能
全く進化してないですね。
使っていても、ディスプレイが綺麗なので向上したと錯覚してしまいますが、スペック的には進化が無い状況です。
ネットワーク関係
大分大きな違いがあります。特に大きいのがMIMO(マイモ)という技術で、Wi-Fi速度が2倍にもなります。MIMOは複数のアンテナを使う事で、今までよりも通信速度が改善しています。
実際に測った結果が下記。 左(上)がretinaで右(下)が旧iPad miniである。
通信環境は自宅であった事もあるが、速度的にはそれなりに差が出ていた。
何回かテストしたが、画像程には差は開かない事もあったが、概ね2倍弱程度の速度差は出でいた。
性能的には地味に聞こえてしまうが、今回のiPad mini retinaを真っ先に買おうと思ったのがRetinaディスプレイとこのWi-fi速度の向上である。
まとめ
iPad mini retinaと旧iPad miniでは性能的には違いはある。新しく使ってみてまず思ったのは綺麗さだった。そして何よりインターネット通信の安定さと早さに驚いた。Wi−Fi速度は2倍は理論値だろうと思っていたが、計測するとまま違いが出ている事が分かった。
今回はsimフリーのceller版では無いが、常にWimaxを持っているのでこのWi-Fi速度向上はとても嬉しい。逆に4Gとかでインターネットするよりも大分快適になるのではないだろうか。
iPad mini retinaはアマゾンでSimフリー版を買った方が早く届くようです。