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先進運転支援システムを搭載した自動車の任意保険料の見直しを促進…国交省と経産省

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レスポンスから

「先進運転支援システムを搭載した自動車の任意保険料の見直しを促進…国交省と経産省」
https://response.jp/article/2017/04/21/293803.html

という記事が出ており、

国土交通省、経済産業省は、自動ブレーキなどの先進運転支援システムの普及に向けて、任意自動車保険の見直しを促進する。

という点が出てきている。

自動車保険は金融庁管轄。なのにこの記事は国土交通省と経済産業省がという点。
ちゃんと金融庁に話をしているのかなーという点が気になる。

自動車保険の金額は、損害保険料率算定機構が出す数字をベースにしているので、データ貯まらないと事故率なんて出せないので、この記事は当たり前の事を単にニュースにしているという意味不明な事やってる感じ。

むかーしむかーしアメリカンホームという会社があってですね、自動ブレーキで割引とかやろうとして色々あったのを思い出す。

2013年7月にリリースを出していて、「衝突被害軽減ブレーキ装置割引」を日本初で入れようとしてた。時代の先端を行こうとしたのだけど、2013年7月下旬にこんなリリースが。

今回の商品改定(2013年9月1日以降に保険始期が開始となるご契約)においてご案内しておりました、「衝突被害軽減ブレーキ装置割引」、および「年間走行距離区分の導入」に関し、販売のための必要な手続きが不十分であったことが判明いたしました。今後必要な手続きを行い、導入することが決定した場合は、改めてご案内させていただきます。

普通は考えられない。

まあアメリカンホームが勘違いして金融庁に確認していなかったという形ですが、問題はその後何も商品を出せていない事。何があったか非常に真相を知りたいけど、その後ずっと音沙汰無し。そしてアメリカンホームは2015年10月のリリースで、もう保険会社として事業畳みますという旨を出している。表向き理由はAIGグループの再編ってあるけど、こういった前向きな会社が無くなったのは残念だった。

今回の記事も、結果的に金融庁に確認取らないと危険だよーという話でした。

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